【簿記資格】独学と通信講座はどっち良いの？メリット・デメリットを徹底比較

この記事では

という人のために、簿記1級ホルダーである自分が

について詳しく解説していきます。

先に結論から言うと

効率的に学習したい。合格できる可能性を上げたい⇨通信講座
費用を極力かけたくない！⇨独学

になります。

はじめに：独学でも通信講座でも簿記資格の合格はできる

先に大切なことを伝えておくと

なんて事はありません。

簿記資格は3級でも合格率が約30〜50％と、受験者のうち落ちる人の方が多い簿記資格です。
どんな学習方法を使ったとしても、100％受かる方法はないことを覚えておきましょう。

簿記の合格を目指した学習方法を選ぶ時には、それぞれにメリット・デメリットがあるので自分に会う方を選びましょう。

独学と通信講座のメリット・デメリットを比較

それでは本題に入ります。

独学と通信講座のメリット・デメリットをまとめていきます。

独学のメリット・デメリット

独学のメリットは簡単にまとめると

となります。

とにかく簡単で、費用を少なく勉強を始められる

というのが独学の非常に大きな強みです。

逆にデメリットは

となっています。

独学(ひとりで学習)がゆえ、参考書からのインプットがメインになり「机に座る時間＝学習時間」となります。
なので、忙しい社会人ではまとまった時間を取りにくいです。

また、簿記で疑問点が出た時にも、自分で調べて解決する必要があり時間がかかってしまうというのもデメリットになっています。

通信講座のメリット・デメリット

続いて通信講座のメリットです。

などがあります。

通信講座はとにかく、「簿記資格に合格するための学習の質」というものに特化しています。

独学とは比べ物にならないほど、質の高い学習ができるのは間違いありません。

逆にデメリットは

これ1つです。

独学は、本屋で参考書と問題集を揃えるくらいで済みますが、通信講座はそれ以上の費用がどうしてもかかってきます。

ただ、簿記資格というのは、それくらいの費用は十分に回収できる資格・知識なので必要経費だと思ってもらうのが良いと思います。

独学と通信講座のメリット・デメリットを表にして比較してみる

独学と通信講座のメリット・デメリットを1つの表にしてみました。

学習方法	独学	通信講座
価格面	安い（テキスト代のみ）	費用がかかる
学習の質	自分次第	質が高い
サポート面	自力で調べるしかない	質問サポート付きが多い
こんな人におすすめ	とにかく費用をかけたくない人向け	効率よく学習したい人向け

通信講座の方が費用がかかる代わりに、学習の質が高くサポート面もしっかりと揃っています。

簿記の独学と通信講座でそれぞれおすすめな人

簿記の独学がおすすめなのはこんな人

簿記の独学学習がおすすめなのはこんな方です。

独学は、とにかく費用がかからない学習方法なので、参考書と問題集を揃えて早速学習を始めるのがおすすめです！

簿記の通信講座がおすすめなのはこんな人

通信講座がおすすめなのはこんな人です。

個人的には、どちらかで悩んでいるなら通信講座を使って簿記学習を始めることをおすすめしています。

簿記1級まで合格した私ですが、いま社会人で知識0から学習するなら通信講座で学習を始めます。

理由はやはり、通勤時間などの隙間時間の活用・学習の質・そしてサポート面のレベルが高いからです。

簿記資格を本気で狙っている人は、通信講座が本当におすすめです！

簿記の独学と通信講座の比較まとめ

この記事では、簿記の独学と通信講座どっちが良いのか？について紹介しました。

もう一度、比較表をおさらいすると次の通り。

学習方法	独学	通信講座
価格面	安い（テキスト代のみ）	費用がかかる
学習の質	自分次第	質が高い
サポート面	自力で調べるしかない	質問サポート付きが多い
こんな人におすすめ	とにかく費用をかけたくない人向け	効率よく学習したい人向け

というのが、結論になります。

もちろん、独学でも簿記資格の合格は可能です。（これは誤解しないようにしてください）
ただ、比較したときに通信講座の方が合格に必要な「学習の質」というものが高くなるので、約1万円くらいの費用を許容できるなら通信講座の利用をおすすめします！

通信講座のおすすめについてはこちらの記事で、実際に体験して紹介しているので参考にしてみてください。