- 履歴書に書ける簿記資格は何級からなの?
- 3級で履歴書に書いたら恥ずかしいのかな?
こんな悩みを解決していきます。
簿記は経理系の仕事はもちろん、それ以外の仕事だとしても自分をアピールする資格として履歴書に書くことができる有名資格です。
しかし、SNSなどでは「簿記3級は恥ずかしい」という情報も回っていて、何級からなら履歴書に書いても良いのか悩んでいる人も多いです。
そこで本記事では、簿記1級ホルダーで現税理士事務所で働いている私が
履歴書に書ける簿記資格
について、解説していきます!
簿記は何級からでも履歴書に書いて大丈夫
結論から言うと、簿記検定資格は「どの資格でも」「何級からでも」履歴書に書いてOKです。
「えーー本当? 3級とかだと恥ずかしいんじゃないの?」
と思われる方も多いかもしれません。実際SNSでは3級を履歴書に書くのは恥ずかしい…
という情報が流れたこともありました。
ですが、これは大きく反対です!
次の2つが大きな理由です。
- 何も書かない方が、会社から評価されない
- 簿記の基礎知識があることをアピールできる
まず、3級が恥ずかしいと思って、履歴書の資格欄に何も書かないと、会社から評価されることはありません。
また、簿記3級を甘くみている人いますが、3級は簿記の基礎が詰まった重要な内容を学習します。
だから簿記3級をとっていると言うのはとても重要なことです!
ただし、注意点としては簿記資格の中では日商簿記がオススメです。
簿記検定には「日商簿記・全経簿記・全商簿記」の3種類あり、それぞれ主催機関が違います。
この3つの中では、日商簿記が圧倒的に知名度が高く、受験者数も多い資格なので評価されやすいです。
よくある、求人の募集要項にある「簿記○級」とは日商簿記のことを言うので、資格の種類は日商簿記を取得するようにしましょう。
簿記資格の種類については、こちらの記事で詳しく解説しています。
より評価されたいなら簿記2級を履歴書に書きたい
簿記3級でも履歴書に書こう!と言う話をしましたが
より、履歴書で評価される簿記資格は?と考えると、「日商簿記2級」をオススメします。
簿記3級よりも評価されるためには、簿記2級を目指す。
当たり前の話だよね。
もう一つの理由としては、大手の経理求人などを見てみると「簿記2級」を募集要件にしているところが多いからです。
もちろん、日商簿記2級は簡単な資格ではなく、合格率を見ても20%前後と言ったところです。
「就職のために、簿記2級の合格を目指してみようかな〜」
という方は、優良な通信講座を活用した簿記学習をオススメします。
理由としては
- 資格合格に向けた効率的な学習ができる
- 簿記知識をより分かりやすく理解できる
この2つのサポートを受けることができるのが、通信講座だからです。
自分一人の力で学習する独学は、つまずくポイントやワナが多いので、オススメしていません。
実際の通信講座選びについては、数ある通信講座からおすすめを選んでいるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:簿記3級からでも履歴書には書ける
この記事では、「履歴書に書ける簿記資格」について紹介しました。
結論から言うと
- 簿記資格の種類は日商簿記が良い
- 3級からでも履歴書に書ける。恥ずかしくない!
- 求人では簿記2級を求められることが多い
というのが、私のまとめです。
3級を合格してるなら、何も恥ずかしいことはないので
履歴書に書きましょう!
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